少し厚手のコートを着た、小奇麗なOL風の女性だったなら。
「スミマセン! 私にはまだ、ある種の覚悟が足りませんでした!!」と心の底で、平身低頭したろうに。
えー。
なんだかんだと言いつつも、結局気になるので。
「乙女的恋革命★ラブレボ!!」本日購入してみました。
さて。
恋愛シミュレーションの中でも、「乙女ゲー」と呼ばれるジャンルの商品が置いてある棚の前に向かったときのこと。
私の目の前に、二人連れの若いお嬢さんが件の商品棚の前に立っておりました。
まぁ、「どのゲームをプレイしようか」と相談しながら商品を選んでいたようなのですが、
二人とも揃って、
長い髪をただ垂らして、
その豊かな体型(…頼む、察してくれ)を黒くて丈の長い上着&スカートで包み、
そして、
比較的大きな声で、ちと早口で「そうじゃねぇだろう~」「オレはさ~」「いや、オレはそういうのは萌えないね!」
と…
あのさ。違うから。
ゲームがどうのこうのと言う前に、まず、あなた達イタ過ぎるから。
そりゃあね。私も今日は誉められる格好ではありませんでしたよ。
寒くて風が強い日でしたものさ。
髪はひっつめだし、茶色の中綿入りのスタンドカラーコートにカーキのブーツカットパンツ。
おまけにカーキのショルダーバック斜めがけにして、とどめにスニーカー!
でもね。
小奇麗でいるための努力は、自分が客観的に見てどうか…というのを考えたとき以来、怠らないようにはしているんだよ? これでも。
あなた達、している?
体型なんてぶっちゃけ、どうだっていいんだよ。
太ってても小奇麗な子は小奇麗だし、そういうコなぞいくらでもいるし。
それから、言葉遣いな。
これまた私も誉められたモンじゃあねぇが、少なくともそこまで痛かぁねぇよ。
オメーら、ゲーム買う前に姿見を買えよ、姿見を!
…って、あらやだ。鍍金がはがれちゃったじゃないの!
本題から離れましたが。
例えば、私の前に立っていたのが小奇麗なOL風の女性の二人連れで。
少しだけ華やいだ声で「こっちの方がおもしろいよ~」「え~、でも、そっち私好みのキャラいないかもしれないし~」とか話しながら、ゲームを選んでいたのなら。
ああ、楽しそうに選んでいるなぁ。
同じジャンルのゲームで盛り上がれるなんて、ちょっと羨ましいな…。
と思いながら、選び終えるまで待っていられたかもしれないけど。
今日は素直に帰ろうかと思いましたよ。
結局、「オレが~」の彼女らがその場を立ち去るまで、待ちましたけど。
なんだかなぁ…。
ヲタ趣味はともかくとしてさ。もちっと小奇麗にしましょうよ。
「外見なんて!」とはよく言うけど、外見が持つ力はこちらの想像を遥かに上回るんですよ?